結婚相談所の社会的な意義は、三つあると考えています。一つは深刻な社会問題になっている「少子化」に歯止めをかけるということです。それには、若い人に健全な結婚をしてもらうことが一番だと思うからです。二つ目はシニアの結婚をサポートする事です。そして、三つは目は離婚者のお世話です。
近年、日本の離婚率は急上昇し、結婚したカッププの4割近くが離婚しています。離婚は男女とも30歳代と40歳代に多く、再婚もこの年代に多くなっています。この年代は子どもの存在がネックになりますが、あきらめないでいいお相手に出会ってもらいたいと思います。結婚は若い人だけのものではありません、中高年やシニアの結婚にも徐々に理解が深まりつつありますが、高齢者の結婚相談は、これからの結婚相談所が目指すべき大切な役割であると思います。